・調剤機器はどんどん発達している
・タスクシフトも進み、調剤に薬剤師がいらなくなる
・完全オンライン化の土台はすでにできている
・地方と都会での給与格差はなくなり、給料は上がりにくくなる
・薬剤師も選ばれる時代へ
・薬剤師も多様な働き方ができるようになっていく
抜粋:ヒューズ. 副業こそ薬局薬剤師・薬学生の最強の生存戦略: 管理薬剤師をやりつつ5つの副業で収益を上げている著者が、薬剤師業界の現状解説と未来を予測。薬剤師の専門性を伸ばすだけではヤバい!学校薬剤師・ブログ・Webライター・SNS・不動産を実際にやって感じたメリット・デメリットも解説 (p.80). Kindle 版.
上記のものが第2章のまとめですが未来の薬局薬剤師業務の厳しさを痛感することばかりですね・・・完全オンラインはAmazonがすでに導入し、大手ドラッグストアと組んで始まっているとか。調剤も自動ピッキングや水剤の自動計量機械など大手調剤も既に導入しています。調剤行為自体も事務さんがOKのお墨付きが出たので薬剤師は調剤業務がどんどん減っていき、対人業務に集約されていくことは間違いないでしょうね。これが吉と出るのか凶と出るのか・・・
ただヒューズさんはこれをネガティブと捉えるのではなく、オンライン薬局で完全に在宅ワークが可能になったり、それにより副業も活発化される、薬剤師の職能の幅が広がるとおっしゃっています。そこなんですよね、結局今までもイノベーションにより無くなる職業や仕事があれば新しく出てくる仕事もある。薬剤師としての基礎を活かしながら新たな分野を開拓していく、ピンチはチャンスでもあるのでぜひともそのチャンスをものにしたいと考えます。
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